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おねがいマイメディア

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説得力を高めたければイイコトサンドイッチで

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説得力を高めることができれば、いろんなシーンで役に立ちますよね。
たとえば、ほら、えっと、ああいうときとか、まあ、いろいろと…
ともかく、うまく印象付けるためには最初と最後が肝心です。

ナショナルジオグラフィックチャンネルの「脳トリック」という番組で興味深い説得術を実験を通して紹介していました。
ノーベル経済学賞 を受賞したダニエル・カーネマンの著書「ファスト&スロー」 にある実験の再現です。

どっちの応募者を選びますか?

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面接官に2名の模擬面接をやってもらいます。面接に来るのは実は双子の応募者。見た目の印象を同じにしてあるということです。

最初の応募者は自己紹介で、
「私は真面目で努力家で創造的です。同時に、気分屋で神経質で馬鹿正直です。」
と語ります。

次の応募者は、
「私は馬鹿正直で神経質で気分屋です。同時に、創造的で努力家で真面目です。」
と語りました。

お分かりの通り、内容はまったく同じで、伝える順番が違うだけです。
にも関わらず、80%の面接官が最初の応募者を選んだそうです。

これは最初の情報が後の情報に影響を与えてしまう「初頭効果」というものによります。
脳は一つ目か二つ目の言葉を聞いた時点で判断を促し、他の情報にあまり注目しなくなってしまうとのことです。

いくつかの情報を同時に伝える必要がある場合、相手が欲しているものから話すといいですね。

終わりよければ全てよし?

さらに、心理学には「親近効果」というものもあります。
異なる多くの情報を与えられると、最後に得たものが最も印象に残りやすいというものです。

なので、最後にPRしたいこと、大事な事で締めくくるといいですね。
途中のことは印象に残りづらいので、マイナスな情報や言いたくないけど言わなくちゃいけないことを。

つまり、最初と最後にプラスイメージに繋がる情報を伝えるイイコトサンドイッチが説得力を高めるコツということです。

あの厄介な質問へのベストな回答とは

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ド定番の面倒な質問
「仕事と私どっちが大事なの」
「初頭効果」「親近効果」を使って答えてみましょう。

そんなことで悩ませちゃってゴメンな。
もちろん大切なのは君だよ。いつも尽してもらって感謝している。こないだのミートパイも最高だったよ。
ただ、今は仕事が大事な時期で集中しなくちゃいけないんだ。新しい上司は堅物だし、ジョンの奴は辞めてしまったし…。
とにかく、少しの辛抱なんだ。
落ち着いたらディナーにでも行こう。マイクに良い店を紹介してもらったんだ。愛しているよ。

海外ドラマみたいですね。
この後確実にベッドシーンでしょう。

まだ旨いものも食いたいし良い女も抱きたいだろ?
わかったらすぐにここに書かれていることを実行しろ!
オーケー、良い子だ……。

 

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